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                                         九州ストーマリハビリテーション研究会の草創期

 


                                                                                          九州ストーマリハビリテーション研究会
                                                          代表幹事 赤木由人

オストメイトの悩みを医療従事者も共有し、ストーマ造設後の経過や病態から種々の問題点を浮き彫りにし、その解決策や予防などが学問としてとらえられるようになり、熱心な議論が展開されてきました。


九州各地でも同様の問題を抱えておられた医師、看護師の方々がその解決に向けて行動を起こされたのが九州ストーマリハビリテーション研究会の始まりです。


その当時、伊藤英明先生(九州大学 第1外科)、高野正博先生(高野病院)、村上博圀先生(村上病院)、阪本恵子先生(産業医科大学医療短大・看護部)と磯本浩晴先生(久留米大学 第1外科)らが漸次検討を重ねられ、九州各県所在の大学医学部外科教室教授や有力な消化器系医師で世話人会を構成し、研究会が設立されました。(日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 41巻3号2025年12月号より抜粋)


第1回九州ストーマリハビリテーション研究会は1980年12月に北九州市で開催されました。会長は大里敬一教授(産業医科大学第1外科)が担当されました。本研究会は、医師と看護師が共に議論する場となるよう、日本大腸肛門病学会九州地方会と同時開催してまいりました。そして本研究会は九州・沖縄の各県のストーマリハビリテーションに熱心な看護師や医師が回り持ちで世話人を務めることとしております。このような活動がストーマに興味を持ち、次世代のリーダーを生みだしてきました。


ストーマ造設の標準化、装具の開発、管理の進展はあるものの、オストメイトの悩みはいまだに持続しています。ストーマ造設や管理に悩む看護師、医師の皆さん、目の前のオストメイトのために本研究会で学び、一つ一つ解決していきましょう。

備考: 九州で開催された日本ストーマリハビリテーション学会および日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会(2007年に改名)総会


*日本ストーマリハビリテーション学会
第11回総会(1994年、久留米市) 会長 磯本浩晴(久留米大学) 
第19回総会(2002年、熊本市)  会長 高野正博(高野病院)


*日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会
第28回総会(2011年、福岡市)  会長 梶西ミチコ先生(福岡大学病院)
第38回総会(2021年、福岡市)  会長 赤木由人先生(久留米大学)

 

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